2016.03.14

ごはん粒

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 米は、「八十八と書くように、八十八回世話を焼かないとできない」と聞いた。

 

 日ごろ何気なく口にしているご飯もそんな話を耳にすると米の一粒一粒が気になって、ご飯茶碗1杯分ならいったい何粒になるのだろうかと、そんなことを考えたりする。ただ、それも人によって食べる量も茶碗の大きさが違うのは当たり前のことで、実に大まか過ぎるなと思う。では1合の数を数えてみたらとも考えた。いやいや、それだけ数える時間も根気もないので、まぁ手っ取り早いところで、イメージで撮った次の写真の米粒を数えてみることにした。250個だった。

 
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 ある例によると、茶碗1杯を2000粒とする数えがあった。その勘定だと写真にある250粒の8倍でちょうど茶碗1杯分になる。ちなみにこれまた大ざっぱになるが、稲穂1本の米の数はおおよそ100粒、株分けした稲穂1束が約20本として2000粒だそうだ。そうだとすると稲穂の1束がちょうど茶碗1杯程度になる。そんなことを考えていると、たった茶碗1杯のご飯もたいそうな嵩(かさ)があるように感じられて、ありがたい気持になってくる。

 

 人の五感に触れる日常の話題、記事に関連した話などに、さらりふらりと触れていく「ごかんつぶ」。

 

 たった一粒でも味わい深く、いずれ茶碗一杯のご飯になれますように。

 
 


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